相手のクリーチャーが場に出る事を制限するカードの処理の違い

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Q

相手の場に《ベイB セガーレ》がいる状態で、《カチコミ入道〈バトライ.鬼〉》攻撃時に《禁断の轟速レッドゾーン✕》と超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》の侵略宣言をしました。 この場合、どのような処理になりますか?
「追記」で、相手の場のクリーチャーが《ベイB セガーレ》ではなく、《オニカマス》だった場合、《デスマッチ・ビートル》だった場合、《百発人形マグナム》だった場合、どのような処理になりますか?

A.《ベイB セガーレ》の場合

マナゾーンのカードが6枚未満の場合、先に重ねようとした方(今回は《レッドゾーンX》とする)がバトルゾーンに出ようとする前にマナに送られ、相手は《ベイB セガーレ》をマナに送ります。そして待機していた残りの侵略効果を解決します。既に《ベイB セガーレ》はバトルゾーンにいませんので、《アポロヌス》の侵略は成立し、《バトライ入道》に重なります。

A.《異端流し オニカマス》の場合

《レッドゾーンX》と《アポロヌス》の侵略が解決され、バトルゾーンに出ます。そしてターンプレイヤーである攻撃側の《レッドゾーンX》の出たときに封印を付ける効果と《アポロヌス》のメテオバーンを好きな順序で解決します。メテオバーン効果によるシールドブレイク、およびトリガーの処理まで解決し終わったタイミングで、待機していた《オニカマス》のバウンスが2回発動します。《アポロヌス》には特に耐性がないため、何かしら他のカードの影響を受けていない限り、手札に戻り攻撃はそこで中止されます。

A.《デスマッチ・ビートル》の場合

《オニカマス》のときと同様、侵略成立から出たことによる効果の解決、効果ブレイクの際に発生したシールドトリガーの処理まで行い、そのあとで《デスマッチビートル》のバトル効果を任意で使用できます。 通常《デスマッチビートル》のパワーは《アポロヌス》に及びませんので、バトルさせたとしても破壊することができず、《アポロヌス》のダイレクトアタックに移行します。 また、《レッドゾーンX》の効果によって《デスマッチビートル》が封印されてしまっていた場合、発生した効果は残存していますが、バトルするための本体が参照できない状態になるため、結果的にバトルを行えません。

A.《百発人形マグナム》の場合

《オニカマス》、《デスマッチビートル》と同じく侵略による踏み倒し、出たとき効果の解決、効果ブレイク、シールドトリガー解決まで行ったあと、《マグナム》の破壊効果の解決になりますが、ここで何回破壊効果が待機しているかは、攻撃側の侵略および出たとき効果の解決順序によります。 《レッドゾーンX》を出したとき、手札で待機している《アポロヌス》の侵略を解決するより前に《マグナム》を封印していた場合、そのあと出てくる《アポロヌス》の着地を《マグナム》が目撃できていませんので、破壊効果は《レッドゾーンX》を踏み倒したことに対する1回です。 先に侵略を全て解決し《アポロヌス》まで着地してから《マグナム》を封印した場合は、2回破壊効果を解決します。 破壊効果をすべて解決後、《アポロヌス》がバトルゾーンに残っていれば、ダイレクトアタックに移行します。

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