Q
相手の場にクリーチャーが6体いる状態で、こちらのシールドから《アポカリプス・デイ》と《終末の時計 ザ・クロック》がめくれて、使用宣言をしました。この場合は、
①《アポカリプス・デイ》で《終末の時計 ザ・クロック》も含めてすべてのクリーチャーを破壊して、残りのターンを飛ばす。
②《アポカリプス・デイ》で《終末の時計 ザ・クロック》以外を破壊して、《終末の時計 ザ・クロック》が場にいる状態で、残りのターンを飛ばす。
①か②のどちらの処理かを選択することはできますか?または他の処理になりますか? さらに他の処理へすすむ方法はありますか?
A
はい、①②共に処理として正しいので、どちらか好きな方を選択できます。
この2枚のみがトリガーしている状況下でしたら、そのどちらかの処理だけですね。
同時に誘発したSトリガーは使用宣言後、好きな順番でプレイできます。プレイとは、呪文は全ての効果を使用すること、クリーチャーは召喚することまでを指します。(クリーチャーが場に出ることによって起こる処理は後で解決します。) 使用宣言し、まだ解決していないカードは手札にある扱いになります。 稀に「呪文とクリーチャーのトリガーは呪文から先」と認識していらっしゃる方が見受けられますが、これは正確ではありません。確かに「クリーチャーの出た時効果」は後で処理しますが、クリーチャーのSトリガーは「場に出るまで」を行う能力ですので、Sトリガーの解決順自体に優先度の差はありません。
Q
因みに、 場に5体いる状態で、シールドから《アポカリプス・デイ》、《終末の時計 ザ・クロック》、《爆裂遺跡 シシオー・カイザー》がめくれた場合は、 ①と②の複合的に《終末の時計 ザ・クロック》を場に出して《アポカリプス・デイ》でクリーチャーを全破壊して、その後に《爆裂遺跡 シシオー・カイザー》を場に出す。待機している効果処理として、《爆裂遺跡 シシオー・カイザー》でマナ加速→《終末の時計 ザ・クロック》で残りのターンを飛ばす、の順で処理できますか?
A
はい、可能です。
デュエマにはチェーンやスタックの概念はありませんので、待機していた効果も、発生順に関わらず好きな順番で処理できます。(先に《終末の時計 ザ・クロック》をだしたからと言って、《爆裂遺跡 シシオー・カイザー》のブーストの前にターンが飛んでしまう、といったことはありません。)
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